行政書士FP武井事務所

会社にしがみつかない生き方とは

会社にしがみつかない生き方とは

■会社員だけじゃ人生もったいないですよ!

以前に大学時代の友人と会談しました。

当方以外は全員が会社員でした。

昔話で盛り上がっていましたが、話をしていても、嚙み合わないことばかりでした。

やはり、自営業者と会社員では、根本的に考え方が違います。

自営業者は、経営者ですから、いかに集客し、売上を上げることと経費削減に魂を削っています。

24時間、仕事のことが頭を離れないと言っても過言ではありません。

一方、会社員は、与えられた仕事をこなすのみで、仕事が終われば、遊ぶことしか考えていません。

会社が存続する限りは、安泰だと思っているようなので、仕事に対する真剣さが足りません。

終身雇用の時代でしたら、会社員は、定年まで一生安泰でした。

ところが、時代が大きく変わり、会社自体に終身雇用を守り続けるだけの力がなくなりました。

ですから、正社員といっても決して安泰ということはありません。

会社が倒産するリスクもありますし、ある日突然、リストラされることも珍しいことではありません。

運良く、定年まで勤めあげて、退職金をもらえれば御の字というわけにはいかないのです。

そのことから、会社に在籍しながら、他に収入を得る方法を見つけなくてはならない時代です。

収入を得るためには、アルバイトやパートは手っ取り早いです。

現に、正社員でも会社が終わった後、夜に工場でパートとして働く人や接客業に従事する人もいました。

ダブルワークですが、体力的にきついと思います。

ですから、長続きはしませんので、おすすめしません。

他に収入を得る方法としては、起業という選択肢があるわけです。

ただし、いきなり起業するのはハードルが高いのも事実です。

まずは無理のない副業から起業を始めてみることをおすすめしています。

会社でも副業を解禁している所も増えてきました。

その場合は、正々堂々と副業を開始してください。

副業が認められていない会社に勤務している方は、無理せず、いつでも始められる準備だけでもしておくといいです。

具体的には、ホームページの作成だけでも取り組んでおきましょう。

会社が副業解禁となってから、始めればいいのです。

副業でお小遣い程度の稼ぎしかなくても、諦めずに継続していきます。

順調に売上が伸びてくれば、会社を辞めて、本業にすればいいのです。

そうすれば、本格的に起業することになります。

起業後は、事業をさらに展開してください。

副業から起業という流れが、会社員を続けながら、リスクを減らす方法です。

そういう意味では、会社員を続けるだけの人は、今後減っていくと思われます。

会社は従業員であるあなたのことを守ってくれるわけではありません。

いつ首を切られてもおかしくないのです。

また、会社そのものもある日突然倒産することも珍しいことではありません。

今後は、副業兼任会社員や起業家が増えていく社会になります。

会社員のままで終わってしまうのは人生がもったいないです。

自分の力で切り開いて、稼ぐ力を身に着けると、会社員でいること自体が馬鹿馬鹿しいと思えるようになりますから。

起業することは、サラリーマン根性等とは比較にならないほど、毎日がスリリングです。

売上を上げていくことが最大の命題であり、上がらなければ、死活問題に直結します。

会社員の中から、起業していく人が増え、活躍できるようにサポートしていきます。