卒業証明書を取得する意義と方法とは

卒業証明書を取得する意義と方法とは

■経歴を証明する方法は卒業証明書を取得することです!

経歴詐称が話題になることがしばしばあります。

経歴というものは基本的には本人しかわかりませんから、履歴書や経歴書を誤魔化してしまおうという心理が働くのも事実です。

ですが、経歴詐称が判明すると、信用は失墜し、公的な立場や定職に就いたならば、辞職を求められることもあります。

人や企業、団体を騙し討ちしたわけですから、責任を取るのは当たり前のことです。

※経歴詐称する人の末路とは参照

ですから経歴を証明する方法として書面での提出を求められることがあるのです。

経歴を証明する書類の一つとして思い浮かぶのは、卒業証明書です。

卒業証明書とは、その学校を卒業したということを証明する書類です。

よく卒業証書と間違える方もいます。

卒業証書は、卒業式で交付される書類です。

卒業証書は、卒業を証明する公的な書類とは認められていません。

なぜならば、偽造することが可能だからです。

ですから、卒業を証明する書類は卒業証明書しかありません。

また、卒業見込証明書というものもあります。

卒業見込証明書とは、在学中の学生が卒業の見込みがあることを証明する書類です。

大学受験の願書を出すときや、内定先の企業に提出を求められる場合があります。

では、卒業証明書が必要となる場面とはどんなときでしょうか。

1.大学や専門学校への進学

これは高校生になりますが、大学や専門学校に入学するときに卒業証明書の提出を求められます。

2.就職

新卒で入社した場合、就職先から卒業証明書の提出を求められます。

ただし、転職時には提出を求められないケースが多いです。

3.就労ビザ

これは外国人留学生が日本国内の学校を卒業して、日本国内で就労するときに就労ビザへ切り替える必要があります。

その申請時に添付資料として提出します。

4.資格試験

資格試験を受験する際に、学歴の証明として卒業証明書の提出を求められることがあります。

これは、受験資格に学歴制限があるためです。

具体的には、医師・社会保険労務士・税理士・看護師・保育士・衛生管理者などの試験です。

5.許認可申請

建設業許可申請において、専任技術者の要件をを証明する書類として、高等学校あるいは大学の指定学科を卒業したことを証明するために添付します。

※神奈川県建設業許可申請手続代行サービス参照

6.婚約

婚約時に、お互いに経歴を証明するために卒業証明書を提示することもあります。

これは婚姻する両家の問題であり、強制ではありません。

提出は両家の合意があれば、提出すればよろしいと思います。

以上となります。

それでは、卒業証明書の発行方法についてです。

まず初めに確認すべきは、卒業した学校のホームページを参照することです。

ホームページに卒業証明書を交付するための手続の方法が記載されています。

卒業した学校が統廃合により閉合した場合は、引継ぎ先の学校のホームページを閲覧してください。

具体的な方法としては、

1.来校する

時間的な余裕があれば、学校に直接訪問して発行依頼を行います。

必要書類を準備したうえで窓口で必要事項を記入して手続を行います。

その場で交付されるケースもあれば、郵送で後日送られるケースもあります。

本人だけでなく、代理人でも手続は可能です。

2.郵送で請求する

来校するのが困難であれば、郵送で請求するのが賢明です。

ホームページに郵送先の記載がありますので、そちら宛に必要書類を同封して郵送します。

返信用の封筒も入れておきます。

3.オンラインで請求する

学校によりますが、Webで卒業証明書を請求することもできます。

サイトからログインして必要項目を入力して登録後に請求します。

郵送で送られることもあれば、コンビニで印刷できたり、電子証明書(PDF)で送ってもらう方法もあります。

以上です。

高校や大学を卒業して年数が経過すると、卒業証明書を取得する機会は稀です。

当職も一度も取得したことはありません。

それでも、卒業証書がどこにしまったかわからなくなってしまった方は、ぜひとも卒業証明書を取得してみましょう。

家族や他人に見せる必要はありませんが、自分自身の記念になります。

自分の部屋に飾っておくのもよろしいかと思います。