■不動産取引について学んでみたい方におススメの資格です!
不動産キャリアパーソンという資格があることをご存知でしょうか?
(資格の概要はこちら参照)
2013年5月からスタートしたばかりの資格ですから、聞きなれないのも仕方ないですが、この資格は全宅連(公益社団法人 全国宅地建物取引業協会連合会)が認定する資格であり、国家資格ではありません。
宅地建物取引士(以下、宅建士)は良く知られていますが、位置付けとしては、宅建士を補完する資格といえます。
不動産キャリアパーソンの資格を取ったからと言っても、宅建士のように不動産取引の中でも重要事項説明や契約書の作成ができるわけでもありません。
この不動産キャリアパーソンと宅建士の違いは、宅建士が法令中心の試験であるのに対して、不動産キャリアパーソンは不動産取引の実務に即した学習内容であるという点です。
そこで、宅建士と不動産キャリアパーソンの両方の資格取得を目指すなら、まず宅建士の資格を取ることをおすすめします。
宅建士の資格を取れば、不動産キャリアパーソンの取得は容易ですから。
不動産キャリアパーソンの資格は誰でも取得できます。
特に取得したい方としてあげられるのは、
□不動産会社に入社・転職された方
□宅建士は持っていても不動産実務経験のない方
□家を購入したい、売却したい方で少しでも不動産のことを知りたい方
□実務経験がないままに不動産業を開始した方
なお、この不動産キャリアパーソンを取得するには、送られてきたテキストを参照しながら動画を見ることが義務付けられています。
その後、修了試験を受験して合格すると資格が付与されます。
試験問題は4択で40問で、テキストをよく読んでいれば、合格できます。
宅建士を持つ方が大半ですから、宅建士に比べればはるかにやさしいレベルです。
試験会場での受験生の声を聴いてみたら、以下のようでした。
□受験日の前日にテキストが届いたばかりでほとんど見ていない
□動画を見るということを知らなかったため、一度も見ていない
□講義の後に試験があるのだと勘違いしていた
以上のような強者もいますので、周りに流されることなく勉強して試験を受けるべきですね。
ちなみに当職も不動産キャリアパーソン講座を受講し、合格しました!
実は、この資格の本当にすごい所は、合格後のフォローアップです。
毎日メールにてフォローアップサイトにスキルアップ問題が送られてくるので、合格後も勉強することになります。
他にも研修動画を視聴することもできます。
これから、この講座で学んだ知識をもとに相続不動産の売却や個人間の不動産売買などの不動産取引や不動産管理に取り組んでいきます。