■シニアの方こそ起業することをおススメいたします!
会社勤めをされていた方が、定年退職後、自分のやりたいことをやってみたいということで、起業される方もいらっしゃいます。
それは長年にわたる雇われの身分から一国一城の主になるという夢をかなえるという点では喜ばしいことです。
起業する際には、その目的を明確にしておくとよろしいです。
生活資金を稼ぐためなのか、小遣い稼ぎなのか、それとも生きがいづくりなのかによって、事業形態も変わってきます。
個人事業でいいのか、法人(株式会社や合同会社)を設立するのかの判断材料となります。
そして、起業するとよくわかるのですが、継続していくことが最も難しいものでもあります。
起業する前の準備として必要なことは何よりも事業計画を練ってみることも大切です。
時代のトレンドを読み、かつ、ターゲットを選定し、競合他社との差別化を行い、自分の売りは何かを考えなくてはいけません。
マーケティングやITツールなどを活用した広報計画、さらには、資金繰りなども考えます。
資金に関しては、退職金を使うことになるかと思いますが、あまりリスクを抱えず、無理のない範囲内での投資にすべきでしょう。
生活費まで起業に充当するのは、老後破綻する可能性大となるので、絶対に使わないでください。
起業で成功することは難しいですが、挑戦してみる価値はあります。
また、わからないことは、専門家などに相談してみるのもよろしいかと思います。