計算高い人の末路とは

計算高い人の末路とは

■どんなに計算しても計算通りに行かないのが人生です!

世の中には色々なタイプの人がいます。

その中でも、関わるとえらい目に遭うのが、計算高い人です。

計算高い人とは、定義は定かではありませんが、特徴は以下のとおりです。

1.いい人のふりをする

2.話をうまく誘導して、相手をコントロールしようとする

3.馴れ馴れしい

計算高い人は、役者のように平気で芝居をしてきます。

中には大根役者もいます。

計算高い人は、いい方向に向かえば、先を読んで行動できるのです。

特に仕事方面でしたら、リーダー的な立場でしたら、誰にどの仕事を振って、いつまでに終わらせる等のように策を講じて手を打つのです。

自営業者や経営者なら、時代を先読みしてビジネスを軌道に乗せることもできます。

また、恋愛でも相手の感情や好みを察して、言葉をかけたり、プレゼントやデート等で巧みに相手の気持ちを掴んでいきます。

何事も計算通りにうまくはまれば、事が成就します。

ただし、悪い方向に進んだ場合は、自分の欲望のままに相手を陥れます。

以前に脳に軽度の障害を持つ子を就職させようとして、会社経営者にこびへつらうことをして就職できたものの、やはり能力に問題があるので、すぐに解雇されたケース。

また、同様に障害を持つ子を結婚させようとして、話が進んだので、結婚に至ったものの、そのことがバレてしまい、離婚に至ったケースもあります。

ひどい場合は詐欺師になるケースもあります。

会社を立ち上げて、ターゲットに言葉巧みにメールや電話をして自分の商品を購入させようとしたり、サービス提供を受けさせようとします。

当初はうまくいったとしても、詐欺だとバレてしまい、資金繰りが悪化して、あっという間に倒産したり、行方不明になってしまう人もいます。

さらには、犯罪に走るケースもあります。

オレオレ詐欺や闇バイト等の詐欺師集団を結成して、不法行為に走ります。

いずれにせよ、どんなに計算高く行動したとしても、最後には必ずオチが付きます。

家族や親族、友人・知人から問い詰められて袋叩きとなった人もいます。

「計算高い悪党」というレッテルを張られてしまうので、その後、何を言っても相手にされなくなります。

腹黒く、腹に一物持っているので、病気やがんになったり、顔がどす黒くなっている人もいます。

また、逮捕されれば、人生が詰んでします。

なので、計算高い人は計算がひとたび狂ってしまえば、負のスパイラルに陥ります。

そして、計算高い人は短期的な視点しか持ち合わせていない人が多いです。

短略的なのです。

なので、短期間ではうまくいったとしても、長期間になるとどこかで計算違いな出来事が起きてしまい、すべてご破算になります。

そして、自身の終活には目を向けないので、孤独死や家族離散、お家断絶等のきびしい断末魔が待ち受けます。

なお、計算高い人というのは、決して次元の高い人ではありません。

次元の高い人は、計算高い人など、瞬時に見抜きますので、相手にもしません。

もっともっと先を読んでいます。

計算高い人はある日突然、何食わぬ顔で笑顔で近づいて来ます。

自分自身の次元を高めて、瞬時に見抜いて関わらないようにしましょう。