楽をして生きようとした人の末路とは

楽をして生きようとした人の末路とは

■人生を甘く見ていると後で必ず痛い目に遭いますよ!

人生は長いようで短いです。

平均寿命でいえば、たかが80年、長くても100年ちょっとしかないわけですから。

それでも、人生には上り坂もあれば、下り坂もあるわけですから、日々精進して、頑張った結果、充実した人生が過ごせるわけです。

ところが、世の中には、怠け者もいるわけです。

怠け者は努力することや修業することが大嫌いなわけですから、会社に勤めたとしても、長くは働けませんし、何をやっても長続きしません。

このような輩は、いかにして楽をして生きていこうと常に考えているのですから、常識も何もあったものでありません。

楽をするためにしか思考回路が働きませんので、関わると厄介です。

こういう楽をして生きようという輩はどのようなことになっていくのか、考察してみます。

1.ギャンブルに走る

競馬・競輪・麻雀・パチンコ・カジノ等のギャンブルにのめりこみます。

誰でも当たれば、儲かりますが、そんなに甘くないのも世の常です。

借金してまでギャンブルした挙句に大損すれば、家庭崩壊さらには人格崩壊にもつながります。

2.ニートやひきこもりになる

就職活動や転職活動をするが、就職することを諦めてしまい、親のすねをかじり、毎日意味のない日々を過ごすことになります。

最初は、楽な気分でいますが、年齢を重ねるごとに、社会との距離が開き、惨めな想いで過ごすことになります。

親の支えがなくなれば、親の資産を食い尽くして、最終的には孤独死につながる悲惨な人生となります。

3.犯罪に走る

自力で稼ぐことは諦めてしまい、他人の財産を狙うようになっていくともはや犯罪者の予備軍です。

犯罪の計画を練って、泥棒や強奪等の実行に移せば、立派な犯罪者です。

中にはオレオレ詐欺等の悪徳商法に走ったり、偽の投資話を持ち掛けたり、言葉巧みに人を騙すことに執念を燃やします。

4.自死に至る

人生そのものがどうでもよくなったり、嫌になったりした結果、自死に走ってしまう人もいます。

自殺すれば、楽になるだろうと思っているのかもしれませんが、それは、地獄行きです。

楽になるどころか、あの世でもっと苦しむことになります。

以上です。

このように見ていくと、楽をして生きようという考え方は大間違いだということが理解できます。

人生の本質をよく理解していれば、そのような考え方を持つことは決してありません。

人生は、楽しいこともあれば、苦しいこともあります。

苦しいことから逃げてしまっても、一時的なことであって、その後もっと苦しいことがやってきます。

苦しいときこそ頑張れば、精神的に成長や進歩することができるので、困難を乗り越えて高い所へ行くことだってできるのです。

ですから、楽をして生きよう等と考えず、日々修業や鍛錬することが大切です。

自分自身を高めることこそ、人生の本質です。