■一人で活動していても充実していれば、決して孤独で淋しいものではありません。
超単身社会の到来が目前となった今、単身者のライフスタイルや行動・思考が世の中を変えていく、そんな時代となるかもしれません。
単身者は老若男女問わず、自由であり、気ままに生活できるのが最大の利点です。
この利点を活かすためには、家の中にいるのはもちろんのこと、家の外でも、否が応でも一人で行動することが増えてきます。
そのため、一人で充実した時間を過ごす言葉として、生まれてきたのが「ソロ活」です。
ひとりプロジェクトとも言われます。
ソロ活とは、決して、ひとりぼっちで淋しい活動ということではなく、むしろ明るく前向きに取り組んでいると言える活動そのものではないでしょうか。
ひとりで外出したときに、なかなか一人では入りづらいお店や場所というものがあります。
それでも、恥ずかしがらずに、一人で行ってみると、案外楽しかったります。
それはなぜかというと、家族や友人らと一緒に行くとどうしても、気を使うため、楽しめないことがよくあるからです。
ですから、元来、一人で行動することが好きな方にとっては、ソロ活は楽しめるものであると断言できます。
ソロ活での主な活動分野は以下のとおりです。
□食事系
ひとりで飲食をすることは、決して恥ずかしいことでも何でもありません。
レストラン等の飲食店は、一人でいても抵抗はありませんが、居酒屋は、多少抵抗がありますね。
でも、カウンターで一人でお酒を飲む人も見かけますので、慣れてしまえば、問題ありません。
バーやスナックは、顔なじみができれば、行きやすくなり、常連となりえます。
□文化系
ひとりで鑑賞や観戦するのも悪くはありません。
映画は、上映が始まれば、一人でも問題ありません。
博物館や美術館は、一人ならゆっくりと見れるので、おすすめです。
スポーツ観戦もいざ試合が始まれば、試合に夢中になるので、まったく苦になりません。
□運動系
散歩やジョギング、ハイキング、登山、キャンプ等のスポーツ関連は一人で全く問題なし。
スポーツジムも一人で来る方が多いです。
さすがに球技系は一人ではきびしいものもありますね。
□乗り物系
ドライブやツーリング、自転車等は一人で問題ありません。
電車や飛行機、船等も全く問題ありません。
□レジャー系
ゲームセンターなら問題なし。
ボーリング場で一人で黙々と投げている方もいます。
カラオケは、一人カラオケも増えていますね。
遊園地やテーマパークはさすがに抵抗がありますが、いざ入ってしまえば、楽しめます。
□旅行系
一人旅は、自由気ままですから、自分で行き先やスケジュールを決める楽しさがあります。
海外に行くのは、不安ですが、旅慣れている方なら問題ありません。
ツアーに一人で参加するのは、勇気がいりますが、最近では、おひとり様専用のツアーもあるので、そういう機会に参加すると気楽です。
□買い物系
スーパーやデパートなら一人で買い物をするのも特に問題ありませんね。
以上です。
基本的に一人であっても、楽しめることは多いと思います。
ただし、どうしても一人で入ることが難しければ、家族代行サービスや付き添い代行サービスを利用してみるとよろしいかと思います。
一人で過ごす時間が充実していれば、人生そのものが実りある豊かなものとなります。
単身者の方は是非、ソロ活を充実させてみてはいかがでしょうか。