■人はクズになったら救いようがありません!
「香水」という歌がヒットしましたが、この歌の歌詞に出てくるキーワードで一つ気になるものがありました。
もちろん、ドルチェ&ガッバーナではなく、「クズになった僕を・・・」というところです。
歌詞の中に自分をクズというのも変ですが、逆に言うとクズという言葉が日常的な表現になったということでもあります。
それと同時に、クズになってしまった人間が自分の周りに増えているのも事実です。
クズとなった人の明確な定義はわかりませんが、当方の知る限りの特徴は以下のとおりです。
1.努力しない
自分自身を高めていこうという向上心もなければ、責任感もなく、面倒なことや苦労を嫌い、楽をして生きようと考えている輩です。
ですから、ピンチになるとひたすら親や他人に寄りかかったりします。
要するに寄生虫です。
自分自身に対して甘すぎるのと、家族も甘やかしているため、それが当たり前だと思い込んでいます。
2.自己都合主義
自分勝手であり、自己本位ですから、相手のことなど全く考えていません。
他人に対する思いやりの心など持っていません。
社会情勢にも疎いですから、常識など持ち合わせていません。
普段はおとなしめでありながらも、自分より弱い立場の人には、強気な態度で出たりします。
3.嫉妬心が強い
自分自身を磨くことはしないけど、そのくせ、自分より能力や魅力のある人を嫉妬して、足を引っ張るようなことを平気でします。
中には学歴も高く、難関資格を持っている者もいますが、プライドだけ高くても仕事はできませんので、お金に困ることが多いです。
以上のような特徴です。
当然、このようなクズになった人に関わりたいと思う人はいません。
でも、一見するとクズだとわかりませんので、要注意です。
関わりを持つ中で、こいつはクズだとわかったら、距離を置く、あるいは絶縁する等、関わらないことが賢明です。
クズになった人と関わったら、自分自身を傷つけることになります。
では、クズになった輩はどのようなことになっていくのか、考察してみます。
1.酒やギャンブルに走る
お酒は飲みすぎると人生を狂わせます。
アルコールは、脳を分解する要素があるためです。
そのため、アルコール中毒になると、クズへの道をまっしぐらとなります。
また、競馬・競輪・麻雀・パチンコ・カジノ等のギャンブルにのめりこむと最悪です。
借金してまでギャンブルした挙句に大損すれば、家庭崩壊さらには人格崩壊にもつながります。
2.ニートやひきこもりになる
クズになった人は就職活動や転職活動をするものの、面接で見抜かれてしまうので、就職することを諦めてしまいます。
運良く、採用されても、責任感がないため、社内で必ずトラブルを巻き起こすことになり、退職に追い込まれます。
その結果、ニートやひきこもりになり、親のすねをかじり、毎日意味のない日々を過ごすことになります。
年齢を重ねるごとに、親の支援もきびしくなるので、親の資産を食い尽くして、最終的には孤独死につながる悲惨な人生となります。
3.犯罪に走る
自分で稼ぐ力もありませんので、自分より立場の弱い高齢者や女性等の財産を狙うようになります。
つまりは、犯罪者へと豹変します。
オレオレ詐欺等の悪徳商法に走ったり、闇バイトにはまってしまったり、偽の投資話を持ち掛けたり、言葉巧みに人を騙すことを仕掛けてきます。
もちろん逮捕されれば、人生が終わります。
以上です。
間違っても、クズになった人を更生させようとしたり、救い出そうとと思わないでください。
クズになった人は、自らの意思で、底なし沼の蟻地獄に進んでいったのですから、関わるだけで、蟻地獄へ道連れされると思ってください。
もはや救いようがないので、何を言っても、無駄ですので、絶対に関わらないという強い意志が求められます。
クズになった人の行く着く先は、何もない空虚な人生であり、孤独死や自死、逮捕される等の自滅への道を歩むだけです。
最後に待ち受けるのは、生き地獄であり、死後も地獄ですから、地獄へ行ってやり直すしかありません。