■生命保険の営業職員も千差万別ですから、腹黒や知識のない人とは関わってはいけません!
先日、奉仕活動団体で一緒になった生命保険株式会社の女性営業職員と協議しました。
職務外とはいえ、残念ながら、この方は本当に生命保険を販売しているとは思えないほど、非人道的で、人を馬鹿にした態度であきれるばかりでした。
しかも顔は豚で、性格は猪のように猛突進してくるのですから、悪質です。
このような方から保険の勧誘を受けても絶対に入ってはいけません。
そもそも保険を売るということは、どういうことなのでしょうか?
それは、保険の販売を通して、人に対して、安心や安全な生活を提供することが使命のはずです。
会話をしていても、歯がゆいばかりでした。
このような悪質な保険の外交員には絶対に関わってはいけません。
そこで、保険の営業職員の本質を見抜く方法を考察していきます。
1.顧客本位であること
お客様にとって、役に立つ保険商品を提供するのは、当然のことです。
「相続対策や事業における退職金の準備のため等に役立つからこそ、この保険商品が必要なのです。」ということを顧客目線できちんと説明してくれるのであれば、納得も行きます。
ですから、強引に契約を締結させようということはしないはずです。
しかし、契約至上主義の悪質な営業職員の場合は、自分本位で、強引に販売してきます。
何度も電話をかけてきたり、突然訪問してきたり、頼んでもいないのに、パンフレットや資料を送ったりする等もってのほかです。
ましてや枕営業など論外です。
2.資格を持っていること
保険の販売をするのであれば、FP(ファイナンシャルプランナー)の資格は持っていて当然です。
資格があるということは、能力担保であり、信頼を得ることができます。
特にFPの場合は、2級や3級のFP技能士であれば資格そのものの難易度がそれほど高いわけでもありませんので、この資格を持つのは最低条件です。
ところが、FP資格も持たずに保険を販売している方は、保険以外のことは精通しておらず、ライフプランや事業承継、相続等の相談をしたくても話が通用しないケースが多いです。
3.一生付き合える方であること
FP資格とも関連しますが、保険のことだけしかしらない保険の営業職員に保険以外のことを相談しようとは思いません。
保険の販売を通して、お客様の人生設計やその実行支援に寄り添える存在であることが望まれます。
FPは人生相談にも対応できることが望まれると思います。
そのためには、専門外のことを相談できる専門家のネットワークを持つことが大事です。
以上、見てきましたが、冒頭の営業職員はいずれにも該当しません。
しかも、この営業職員の勤務先の保険会社は中堅生保で、あまり評判も芳しくありません。
どうやら、人材育成には力を入れていないようなので、このような悪質な営業職員を抱えているのでしょう。
今や、保険の営業職員を通さず、ネットで保険の加入手続きを行う時代です。
営業職員を通して保険の契約をすると保険料がどうしても割高となります。
これは、この営業職員の人件費を払っているためです。
その点、ネット生保なら人件費が浮くので、保険料が安くなります。
そのようなことから、契約至上主義の悪質な保険の営業職員や、それを容認する保険会社は、存在意義がなく、いずれ淘汰される運命にあることを肝に銘じていただきたいと思います。