楽な道を歩み続けた人生とは

楽な道を歩み続けた人生とは

■ニートやひきこもりが待ち受けるのは地獄絵巻です!

世の中には、ニートやひきこもりと言われる人が増殖しています。

定職に就かず、毎日ぶらぶらしているニートと自宅にこもったままのひきこもり。

どちらも親が元気なうちは、経済的には苦労しないで、楽をして過ごせるので、気楽に考えているのかもしれません。

しかし、それは、本来歩むべき道から大きく外れてしまったということでもあるわけです。

長く生きていれば、人生というものがどういうものかわかってくると思います。

自分なりの人生観を持っている方は、本来の歩むべき道が険しい道であっても自分で道を切り開きながらでも、もがきながらでも歩んでいます。

それが人生だからです。

ところが、ニートやひきこもりが歩んでいるのは、平坦な道です。

平坦ですから歩きやすい訳です。

しかし、その平坦な道の先に待ち受けているものは何でしょうか?

それは、突然、道がなくなり、断崖絶壁から真っ逆さまに落ちる道なのです。

しかも落ちるとわかっていても時計の針が戻らないのと同様に引き返すことはできません。

ニートやひきこもりが歩む道は、真っ逆さまに落ちていくだけなのです。

人のせいにしたり、社会が悪いと批判したり、人を羨み、自分に責任を負わないからこそ、このような結果になるのです。

ですから、今やニートやひきこもりも高齢化してきていますが、生活を支えてくれる親が高齢化し、支えきれなくなったときには、何もできず、悲惨な道を歩むことになるのです。

最悪な結果として待ち受けるのは、孤独死や自死です。

そのようなことがわかっていれば、ニートやひきこもりを脱出して、自分で道を切り開くという本来の道を歩んでいかなければならないわけです。

地獄へ落ちるか、這いつくばっても上をめざして登っていけるのかの攻防でもあり、分岐点でもあります。

要するに自分の人生なのですから、自分で責任を負うのは当たり前のことです。

苦しい思いをするくらいなら、本来の道を歩むべく精進していくことです。