■山奥での生活が生きる力を蘇らすことにつながり、ニートを脱出することも可能となります!
現代社会は、なんだかんだ言っても競争社会です。
その競争に勝てる人は、社会人として、会社勤めや公務員、あるいは自営業等の職業で働いていけます。
でも、競争に負けたり、脱落したりする人も出てくるわけで、再就職できればいいのですが、心身が疲れてしまい、そのまま自宅に困ってしまう人もたくさいんいます。
それが、ニートやひきこもりと言われる人で、無職のまま自宅で目的もなく過ごす人たちです。
ニートやひきこもりは、同居の親の支援があってこそ生活できるわけですが、いつまでも親の支援が受けられるわけではありません。
親が病気や要介護になったり、亡くなれば支援はなくなり、今の生活を維持するのが困難な状況になります。
ですから、そのままの生活では、お先真っ暗と言えるわけです。
ところが、最近になり、ニート生活を自宅ではなく、縁もゆかりもない山奥で過ごす生活をするニートが現れました。
それが、山奥ニートです。
山奥ニートは、ひとり暮らしではなく、ニート同士が集まり共同生活をしています。
廃校になったところや空き家を使用しているので、家賃や生活費は安いですが、月額数万円は支払う必要があります。
集団生活ですので、ある程度の決まりはありますが、基本的には自由な生活です。
誰から干渉されるわけではありませんが、同じニート同士で案外仲が良かったりします。
もちろん、集団生活に馴染まない人もいるわけで、そのような人は、出ていくか、別のところへ行けばよいのです。
ニートとはいえ、まったく何もしないわけではありません。
ネットビジネスで収入を得ている人もいます。
また、地域活動として、ゴミ出しのお手伝いや地域のお祭りなどのボランティア活動も行うので、地域とのコミュニケーションが活発になります。
山奥は、過疎化が進む限界集落で、その地域には高齢者ばかりが住んでいます。
そのような地域にとっても、若者が多数生活しているので、困ったときには声がけして、助けてもらうこともしばしばあるようで、ニートが地域社会にうまく溶け込んでいるのです。
ですから、ニートもその地域社会の一員として、活躍できるわけです。
自宅にいれば、そのようなことは絶対にありえませんから、生活環境が変わることで、いきいきとした表情を見せるわけです。
親にとっては、もちろん、社会人として働いて生活するのが、理想です。
それでも、自宅で目的もなく過ごすよりは、そのような山奥であっても、活動的になるのであれば、送りだす価値はあるのではないでしょうか。
都会のような雑踏とは異なり、山奥という静かで自然があふれる環境が生存本能を目覚めさせるのでしょう。
全国のニートやひきこもりの諸君、自宅に籠っていても先はありませんよ。
山奥に行って、ニート生活を満喫した方が精神的にも肉体的にも楽ですよ。
小学校の頃の林間学校を思い出せば、想像しやすいと思います。
ただし、ニートの生活は、社会人から見れば、単に甘えているだけで、決して褒められるようなものではないのは、充分承知です。
いつの日か、ニートから脱却して、自立できる日が来ることが望ましいです。
どうしても山奥で暮らし続けたいなら、農業や林業等に従事するなり、起業する等で生活資金を得ていく必要があります。
山奥の生活から、自分自身を見つめ直すことで、再出発できる日が来るのではないでしょうか。