■トラブルが発生した際に利用することが多い内容証明郵便とは
先日、事務所として、内容証明郵便を出しました。
請求してから4ヶ月以上、代金を支払わない顧客に対してです。
何回電話しても出ないので、こちらとしても厳しい態度に出ました。
内容証明郵便を出すメリットとしては、公的機関を通した文書であり、配達証明を付けることで届いた年月日も証明されることです。
でも本当の意味でのメリットは、やはり心理的圧力(プレッシャー)ですね。
はじめて内容証明郵便を受け取った方にとっては、大変なインパクトを与えることができますから。
今回のような代金請求に関しては、証拠となります。
ただし、内容証明郵便のことをよくご存知の方には、あまり効き目はありません。
そのため、無視されるケースもあります。
そのような場合は、最初から、内容証明郵便を使わず、少額訴訟や支払督促を法的手段として、活用すべきですね。
要するに相手を見て、判断するということが大事です。
今回は、内容証明郵便が有効であると判断し、活用しました。
仕事上や生活のトラブルで内容証明郵便を活用する機会というのも往々にしてありますので、そんなときは、ぜひご相談ください。
当事務所としては、相続や不動産に特化した内容証明郵便のページを作成しています。