■一人で食事をすることは、恥ずかしいことでも寂しいことでもありませんよ!
超単身社会を迎える現代において、単身者の生活状況が注目されています。
ひとり暮らしを経験している方ならば、おわかりだと思いますが、単身者は基本的にひとりで行動している時間が大半です。
ですから、どのような行動をしていても、誰からも咎められることはありません。
生活の基本である食事も同様です。
単身者が家の中で食べようが、外食であろうが、ひとりで食事をする機会が大半です。
一人で食事をしていると淋しいと思うかもしれませんが、それは、何も問題はありません。
しかし、「孤食」という言葉が出てきて、ひとりで食事をすることが淋しいことであるかのような指摘をしています。
孤食とは、個食であり、ひとりで食事をすることです。
しかしながら、老若男女問わず単身者がひとりで食事をすることが淋しいことなのでしょうか?
それは、傍から見ているとそのように勝手に思っているだけのことであり、当人が何とも思っていなければ、淋しいことではありません。
特に外食しているときに、レストラン等で家族連れで来ている中で、ひとりで食事をしているのは、少し気が引けることもあります。
しかし、単身者は、そのような家族連れが多い店には行かず、単身者でも気軽に入れるお店で食べればいいわけです。
居酒屋もそうです。
ひとりでは入りづらいですが、お酒が飲みたいならば、ひとりでも入りやすい他の店に行けばいいだけのことです。
また最近では、ソロ活を理解するお店もあるので、おひとり様でも気兼ねなく入れるところを探して入るのがよろしいかと思います。
「孤独のグルメ」というマンガもありますね。
孤食の対義語としてあるのが、「共食」です。
共食とは、家族や友人知人等と一緒に会食することです。
ひとりで食べることに慣れている人は、たまに共食をすると楽しいと感じることもあれば、煩わしくて苦痛に感じることもあります。
共食していても、スマホを見ているだけで会話もしないこともあります。
ですから、孤食であれ、共食であれ、その方の好みのスタイルで食べればいいだけです。
食事をするときは、リラックスできる環境で食べるのが、一番おいしく食べられます。
間違っても、親しくない人や嫌いな人とは、一緒に食事をしないことです。
懇親会もそうです。
不愉快な気分になれば、時間もお金も浪費するだけです。
健康管理のためにも、自分らしいスタイルで食事を取ることが肝要です。