コミュニティビジネスによる起業とは

コミュニティビジネスによる起業とは

■起業には、利益重視だけでなく、社会貢献も目的としてあります!

コミュニティビジネスに取り組んでいる方も増えています。

コミュニティビジネスとは、市民が主体となって、地域が抱える課題をビジネスの手法により解決し、またコミュニティの再生を通じて、その活動の利益を地域に還元するという事業のことです。

コミュニティビジネスは、地域の特性を生かしたまちづくりであり、社会づくりです。

要するに、企業とボランティアを足して2で割ったような感じです。

企業のように収益を追求するわけでもなく、ボランティアのように社会性を追求し、無償でサービスするわけでもありません。

言ってみれば、地域の課題を解決するために、ビジネス的手法を用いて、活動していくことですね。

私が代表を務めるシニアライフサポートセンターでは、高齢者の生前契約によるエンディング支援、自己啓発(セミナー開催)、日常生活支援の3本柱で活動しています。

シニアライフサポートセンターでは、コミュニティビジネスを通じて、社会貢献しています。

以前、コミュニティビジネスの説明会に参加したことがあります。

お集まりのみなさんのやる気・意気込み・情熱は感じましたね。

私は、シニアライフサポートセンター の活動紹介を行いました。

特に日常生活支援事業について、説明いたしました。

日常生活支援事業のいいところは、資本が要らず、経験がなくてもできる分野があるところです。

例えば、お買い物代行や家事代行、並び代行など・・

シニアの方は、電球1個の交換でも自分でできないため、依頼してくることがあるのです。

そこで、作業を終えたら、会話を楽しみたい方がいるので、お話してあげる、つまりはコミュニケーションをとることが大事なのです。

説明会にいらっしゃった方々にはぜひ、街のコンシェルジェとして、ボランティアではなく、コミュニティビジネスとして成功していただきたいものです。

今後、世代を問わず、コミュニティビジネスに取り組む社会起業家が現れてくると思いますし、その活躍なくして世の中がよくなることはありません。

当職としても社会起業家を支援していきます。