老人ホームで長期間暮らす意義とは

■老人ホームでの生活が長くなると発生する弊害とは!

超高齢社会が進む中で、自宅で介護をすることが出来ず、やむを得ず、施設へ入所されている方も多くいます。

代表的な高齢者施設といえば、老人ホームです。

家族を老人ホームへ入れるということは、介護地獄から解放されると同時に経済的な負担を強いられることになります。

決して楽になるわけではありません。

老人ホームにも軽費老人ホームもあれば、有料老人ホームもあります。

軽費老人ホームであれば、費用の負担も少ないですが、自立型となるので、自分で食堂やトイレに行くことが出来なくなったときには退所を迫られます。

有料老人ホームであれば、介護付きとなるので、自力で歩けなくても、職員の付添で食事や排泄や入浴も可能です。

ところで、そのような老人ホームに長期間、入所されている方もいます。

ここでいう長期間とは、10年以上で、中には20年以上も老人ホームで暮らす方もいます。

長期間、老人ホームで暮らすこととはいったいどういうことを意味するでしょうか?

もちろん、家族にとっては、経済的な負担はとても重たいものであります。

それだけでなく、常に入所者のことが気がかりとなりますし、時間のある時に見舞いに行くこともありますので、決して楽なことではありません。

また、入所者本人もずっと施設の中で暮らすわけですから、楽しいというわけではないでしょうし、時間で食事や入浴やレクレーション等もあるので、落ち着かない点もあると思います。

何よりも、自由に外出することもできないので、ストレスも溜まります。

中には施設の職員に暴言や暴力をふるうこともあります。

そして何より問題なのは、長期間、室内にいるので、刺激に乏しく、認知症を発症してしまうことも多いです。

施設にとっても、入所者はお客様ではありますが、長くいると、人間関係が出てくるので、担当職員も大変苦労されているようです。

老人ホームで暮らすということは、あの世へ旅立つ準備期間でもあります。

老人ホームで長期間、暮らさなければならないのは、それなりに本人にとって苦しいことでもありますし、何よりも学ばなければいけない何かがあるわけです。

それは、「感謝」だと思います。

お世話してくれる施設の職員の方や家族に感謝する心を持つことです。

その結果が、いずれ仏となり、成仏できるのではないでしょうか。

その「感謝する心」を理解したうえで、あの世へ旅立てればいいのですが、理解できないまま旅立つと、成仏できず、その場をさまようだけとなりえます。

老人ホームにあまり長期間お世話にならないように、元気なうちから、体力づくりや健康管理をしておくことが、賢明な道であります。

健康寿命を延ばし、老人ホームにお世話になる期間を短くすることで、社会保障費も減額できるので、国家にとってもありがたいことです。

老人ホームに長期間お世話にならないように、日頃から意識して生活していきましょう!

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