霊場に行く意義とは

霊場に行く意義とは

■運気が低迷しているときには霊場に行ってみよう!

人生というものは長いようで短いものであり、その時間は限られています。

一生を全うすれば、誰もがあの世と言われる世界へ旅立つわけです。

あの世がどのような世界かは、色々な話が出てきていますが、行ってみないとわからないというのが正直なところです。

ただ、あの世と言われるところに近い所なら、この世にも存在しています。

それが霊場と言われるところです。

霊場とは、宗教的にも聖なる地で神秘的な場所です。

霊感の強い方なら、何かを感じることが出来るような場所です。

具体的には神社や仏閣等です。

霊場は古くから修行者やお遍路で行く方も多いです。

日本の場合は、日本三大霊場として、恐山・高野山・比叡山があげられます。

この中でも、最もあの世と言われる所に近い風景を感じられるのは、恐山です。

私用で青森県に行きましたので、思い切って恐山に行ってきました。

恐山は、本州最北端の下北半島に位置しており、青森市内からでも距離が120㎞超もあります。

ここをめざしていくには、相応の覚悟も必要です。

ただ、行けばスピリチュアルな雰囲気を醸し出す地です。

山を登って宇曽利山湖が見えてきます。

着いたとたんに硫黄の匂いがしてきます。

これは硫化水素です。

入口には、三途の川もあります。

山門をくぐれば、大師堂等があり、いかにもあの世と言われる世界が漂っています。

歩いているだけで、あの世へ行った気分になります。

さらに奥へ行けば、極楽浜があり、宇曽利山湖が面していて、極楽浄土へ行った気になります。

また、無間地獄もありますので、極楽も地獄も味わえる場所です。

薬師の湯もありますので、入浴もできます。

この世での穢れを洗い流すのでしょうか。

霊場はパワースポットの中でも最上級です。

できれば、三大霊場を訪ねてみて、それぞれの違いや雰囲気を感じ取れば、運気も上がり、さらにパワーアップすること間違いありません。

遠方であれば、日本三大霊場に限らず、近くの遍路をめぐってみるのもよろしいでしょう。

年齢を重ねるごとに、あの世のことが気になり始めます。

そんなときには、霊場巡りをすることで、心の迷いや穢れが祓われるでしょう。