■むやみにお金を貸し付けるのは危険です!
先日、電話でのご相談で、「亡くなった母親が生前に息子と娘に貸し付けたお金は、マイナスになるのでしょうか?」というご相談をいただきました。
借入金ならば、明らかにマイナスになるのは、お分かりだと思います。
貸付金はその反対ですから、当然プラスになります。
よくあるパターンは、会社経営者で、個人として会社に資金を貸し付けたケースです。
返済されていなければ当然これは、プラスの財産です。
この貸付金が膨大だったため、相続税が課税されてしまうケースもありました。
お電話でご相談の方は、税理士にも相談されたようですが、間違ったアドバイスをされたようです。
貸付金がある場合には、よく注意してください。