■相続税対策として活用できるとニュースでも取り上げられました!
相続税が改正されて以降、相続税が課税される方が着実に増えているわけですから、相続対策を新たに検討している方も多いかと思います。
そんな中、あまり取り上げられていないのですが、相続対策の一つとして、活用されるのが、「祭祀用財産の生前購入」です。
祭祀用財産とは、墓石や仏壇等です。
これらは相続税を計算するうえで、財産には含まれません。
そこで、相続税が課税される方は、生前に墓石や仏壇を購入して、相続財産を減らすことで、相続税の支払いも減らすことができます。
ここで、重要な点は、生前に購入するという点です。
亡くなってからでは、すでに相続が発生しているため、相続対策になりませんので、節税効果はありません。
また、注意すべき点は、ローンで購入して返済中に亡くなっても借金としては認められません。
したがって、現金で一括で購入するというのがポイントです。
お墓に入りたいけど、お墓がないという方で節税対策をしたい方には有効な方法ですので、検討してみてください。