■相続の本はたくさんありますが、どんな種類があるのでしょうか
週刊誌が相続特集の記事を掲載するようになりました。
終活ブームも重なったということで、書店に行くと、相続に関する本がたくさん並んでいます。
相続の専門家が執筆しているので、経験と知識が豊富です。
そこで、相続に関する本はどのように分類できるか、簡単に解説してみます。
1.相続手続に関する本
相続の手続について詳細に解説しています。
主に行政書士や司法書士が書いています。
2.遺言に関する本
遺言の作成に関する手続について詳細に解説しています。
主に行政書士や司法書士、弁護士が書いています。
3.相続対策に関する本
相続対策(遺言・生前贈与・生命保険・不動産等)について詳細に解説しています。
主に税理士やファイナンシャルプランナーが書いています。
4.相続全般に関する本
相続手続から相続対策まで網羅しています。
雑誌形式の本も出ています。
主に行政書士や司法書士、税理士、ファイナンシャルプランナー(FP)が書いています。
5.エンディングノートに関する本
こちらは、行政書士や司法書士、弁護士、税理士、FPから、葬儀社、出版社が書いています。
6.終活に関する本
終活ブームに便乗して最近、出てきました。
こちらも、行政書士や司法書士、弁護士、FPから、葬儀社、出版社が書いています。
以上です。
相続は範囲が広いので、一冊ですべてがわかるものではありません。
気に入った書籍があれば、何冊か購入して勉強してみてください。