■自分らしい最期を迎えるためには、リビングウイルで意思表示しましょう!
終末期の治療において、回復の見込がない場合、どういう治療を望むのかを選択し、書面に残すのが「リビングウイル」です。
リビングウイルは「尊厳死の宣告書」と同じです。
書面に意思表示をする訳ですが、日本尊厳死協会のものは、さらに細かく選択肢を設けていますね。
「希望する」、「希望しない」、「病院に一任する」など自己の意思表示をすることができるのです。
項目としては、例えば、「胃ろうなどを介した栄養摂取」、「高カロリー輸液点滴での栄養補給」、「水分補給のための点滴」、「人工呼吸器の装着」、「集中治療室への入室」など。
今は、本人だけでなく、夫婦2人で同時に作成するケースも増えています。
自分らしい最期について考えるきっかけになるのではないでしょうか。