超高齢社会の動向とは

超高齢社会の動向とは

■高齢化が進むと世の中が変わります!

日本の高齢化のスピードは著しいです。

2012年で、総人口に占める65歳以上の割合が、24.1%となりました。

人口としては、3,000万人を突破しました。

高齢化に関する定義として、65歳以上の方が人口に占める割合が

7%超で、高齢化社会

14%超で、高齢社会

21%超で、超高齢社会

ということで、現在わが国は、超高齢社会に突入したということになります。

特に2010年代は、団塊の世代ということもあって、今後も65歳以上の方が急激に増えることが予測されています。

2020年では、29%、2030年では、31%となります。

40%になるのも時間の問題ですね。

これだけ人口に占める割合が高くなれば、高齢者のことを考えた政策やビジネス、サービスがますます重要になってくるでしょう。

当然、そこに新たなシニア向けのビジネスチャンスも生まれてくるでしょう。

異業種からもシニアマーケットに参入してきます。

各種代行業も増えてくるでしょう。

シニア自身ももちろん終活も必要となります。

医療・介護・献体・臓器提供・尊厳死・葬儀・お墓・遺言・生前贈与・相続等を生きているうちから考えておく必要があります。

エンディングノートが必要となります。

大変で予測不能な時代ですが、今から、社会のニーズとシミュレーションを行っていく必要があります。