■相続の専門家なら誰でもいいというわけではありません!
相続手続とは、大きな財産を取り扱うため、専門家であってもその人の専門性、あるいは人間性等に問題がある場合は、トラブルが発生し、顧客からクレームが起こるような事態もあります。
以前、行政書士会の相談会の相談員に登録するための面談を行った際にも、トラブルの件でお話がありました。
行政書士会主催の相談会の際に、行政書士が強引に業務を誘致したそうです。
あくまでも行政書士会の相談員という立場に過ぎないにもかかわらず、強引な行為を行うことは越権行為でもあります。
立場をわきまえるべきです。
また他にも、顧客と口論になったりすることもあります。
業務に着手することなく、着手金だけもらって電話が不通になる等、もってのほかの行為です。
他にも、預貯金の取り扱いで、横領があったりして、ニュースや新聞記事として取り上げられることも残念ながらあります。
これらは、行政書士だけに限ったことではありませんが、論外なことばかりです。
専門家は、能力だけでなく、人間性まで見極めないと、大変な事態になってしまいます。
ぜひとも、相談するに値する人物かどうか慎重に見極めていただきたいと思います。
ちなみに当相談所は、叱咤激励はありましたが、そのようなクレームは一切ありませんので、安心してご相談ください。