■たまには踊ってみるのもいいですよ!
お盆の時期が近づくと例年「御社のお盆休みはいつからですか?」という電話がよくかかってきます。
お盆休みは、大きな会社だと10日間もあるところもありますし、当方のようにお盆休みもなく、働いている方もいます。
お盆休みは、大人の夏休みともいえるもので、先祖の供養のために帰省したり、お墓参りをする方も多くいます。
このお盆の時期に開催される伝統行事といえば「盆踊り」です。
町内会が主催となって、開催されるケースが多い恒例行事です。
盆踊りとは、本来、盆の時期に死者を供養するための行事です。
盆踊りは、地域によっては8月15日の晩から踊り始め、16日の明け方まで踊り続けます。
世の中には変わった方もいて、この盆踊りにすっかりはまって虜になってしまった人もいます。
それが、盆オドラーです。
盆踊りそのものは、複雑な動きよりもむしろ単調な動きの繰り返しです。
踊ってみれば、踊り方を身に付けるのは容易です。
そんな盆踊りにはまって、盆オドラーは、全国各地の盆踊りに参加しているようです。
浴衣を着て、うちわを持ち、踊りあかすのです。
ディスコとは違う雰囲気ですから、賑やかに踊って先祖を送り出してもらいたいものです。
盆オドラーは、もちろんプロではありませんから、あくまでも趣味の延長戦です。
それでも、全国各地の民俗や風習等の違いを学べるので、参加しているだけでも面白いものでしょう。
全国各地で盆踊りが開催されていますので、たまには盆踊りに参加してみてはいかがでしょうか。