■死因がわからない異状死が増加中!
多死社会の中で、今やたくさんの方がお亡くなりになっています。
亡くなる方の死因は、様々ですが、中には死因がはっきりしないケースも出てきています。
そのような死因がはっきりしないものを、「異状死」と言います。
コロナ禍においては、ワクチン接種後、亡くなる方が非常に増えました。
医療機関や政府もワクチン接種との因果関係を認めようとしませんので、これも異状死に含められます。
異状死が増える要因は、解剖医が不足していることも事実です。
解剖には、時間と手間がかかりますので、解剖医が不足していると、それだけ、死因が確定できないケースも増えてくることが予測されます。
やはり死因がわからないと、遺族としては、死を受け入れることが難しい面もあります。
自然死なのか、事故死なのか、事件性があるのか等のことが頭の中をよぎりますが、結論が出ません。
異状死の場合は、医師法第21条の規定により、医師が警察へ届け出ることが義務となっております。
警察では、異状死体を犯罪死体、変死体、非犯罪死体の3種に分類します。
ちなみに孤独死の場合は、100%警察が介入します。
これは、死因が事件性があるのかを確認するためです。
異状死の増加は、超高齢社会で複雑な現代を象徴しているとも言えます。