民間介護保険の活用とは

民間介護保険の活用とは

■介護の負担のことも考えておきましょう!

超高齢社会のもとでは、介護の問題は身近なことです。

「介護失業」という言葉もあるくらい、介護のために離職や失業する方も増えています。

介護には経済的にも肉体的にも大きな負担がのしかかるものです。

公的介護保険では、決められた介護サービスしか料金の補助を得られません。

こうした経済的な負担を減らす方法として、「民間介護保険」があります。

民間介護保険とは、要介護状態になったときに年金または一時金で一定の給付(保険金)が支払われる保険のことです。

保険会社が独自に要介護状態の基準を設けています。

この保険に加入していれば、いざ、介護が始まったときに、経済的な負担は軽くなります。

なお、民間介護保険の給付金に関しては、自分自身で設定することができます。

この点が、公的保険とは大きく異なる点です。

受取方法は、以下の3通りです。

1.一時金方式

一時金として、まとめてもらう方式です。

2.年金方式

年金と同様に定期的にもらう方式です。

3.併用方式

一時金と年金を併用してもらう方式でありがたいのですが、その分、保険料が割高となります。

将来の介護に対する不安を解消したい方は、ぜひこの民間介護保険の加入を検討してみてはいかがでしょうか。