■晩婚化の影響が生まれてくる子の将来に影響が及んでいます!
少子化社会の中で、人工授精で産まれてくる子供もいるのは、ご存知のことかと思います。
人工授精とは、女性側の排卵の時期に合わせて、子宮の入り口から管を入れて精液を子宮内へ直接注入する方法です。
自然妊娠との違いは精子が入る場所だけで、受精から妊娠までの過程は全く同じであるため、限りなく自然妊娠に近い方法であると言われています。
この人工授精で生まれてきた初期のころの子は、もうすでに65~75歳になっています。
日本国内でも人工授精で産まれた子は、約1万人もいるそうです。
この人たちが今何をしているのかといえば、自分の父親を探そうとしているわけです。
事実、人工授精で産まれた人の意見は、
□親の死亡や離婚で事実を知り、怒りを覚えた
□自分の半分がわからないので、生きるのがつらい
□人工授精の技術は中止すべきだ
これは、自分の親がわからないということは、自分のルーツもわからず、精神的におかしくなる人が多いという衝撃的な事実を物語っています。
自然妊娠とは異なり、人工授精は自然の摂理に反したものであり、このような結果を招くのも当然といえるのではないでしょうか。