■相続の専門家はたくさんいるけど、その見分け方を伝授します!
超高齢社会ということもあり、今や士業はこぞって、相続の分野に参入してきています。
ネット上でもホームページの検索をすれば、たくさんの専門家が出てきます。
ちなみに相続の専門家とは、行政書士・司法書士・弁護士・税理士・ファイナンシャルプランナー(FP)です。
なお、相続の民間資格は専門家ではありません。
また、広告を使う専門家も増えています。
ネット上の有料広告から新聞、雑誌、地域情報誌などのメディアに掲載している方もいます。
先日、郵便局に行ったら、同業者のチラシがあったのには、驚きました。
皆様が数多くいる専門家の中から、どの専門家を選ぶのか難しいと思います。
そこであえて選ぶポイントをいうならば、
1.実績
これまでの経験年数や本の執筆、メディア掲載など。
新人や実績の乏しい専門家はここが何も記載されていません。
2.サービス
相続手続全般はもとより、相続人調査だけあるいは、預貯金の相続手続だけでも対応してくれる等のサービスを提示しているのか。
きめ細やかで面倒見のいいところを選びましょう。
3.費用
報酬額が相続財産の~%というところは、財産が多いほど、高額な支払いとなります。
財産が多くても少なくても手続自体に大きな差はありません。
料金体系が明瞭な事務所を選びましょう。
相続手続は、一生のうちに何度も経験するものではありませんので、よい専門家を選ぶ目を持ってください。