■自宅で最期を迎えるときに支援してくれる専門家とは

人が亡くなる場所は、かつては自宅が一番多かったのですが、今では病院で亡くなる方が大半です。

しかしながら、やはり自宅で最期を迎えたいという方も増えています。

また、最期の時を家族がそばについていてくれると安心感が持てると思いますが、家族が近くにいなかったり、疎遠だったり、あるいは身寄りがいないという方もいます。

そのような方のために、自分の自宅や希望の場所で、寄り添い、最期の時を見守る役割を持つ人が必要な時代となりました。

そのような見守り役を行う人を「看取り士」といいます。

看取り士は、民間資格です。

看取り士になるためには、2週間程度の合宿講座を受講すれば、取得できます。

とはいえ、その現場に立ち会うのですから、誰でもいいということではありません。

医療や介護の経験を持っている方なら、プラスアルファの資格となります。

医師や看護師と連携しながら、亡くなる最期の瞬間を手助けし、安らかに、旅立てるように支援する役割です。

多死社会ですから、これからますます活躍が期待される資格です。

看取り士が世間から認知されるようになる日も近いと思います。