行政書士FP武井事務所

日常生活支援事業での起業とは

日常生活支援事業での起業とは

■スキルも経験もない方が起業するなら、日常生活支援事業がおすすめです!

シニアの方にとっては、相続や葬儀等の亡くなった後のことだけではなく、今の日常の生活でちょっとした困りごとを抱えている方もたくさんいるかと思います。

例えば、買い物に行きたくても歩くのが大変だったり、自宅の草むしりをしたくても、手作業ができなかったり等。

そのようなちょっとした困りごとを解決するのが「日常生活支援事業」です。

日常生活支援事業とは、わかりやすくいえば、便利業のこと。

便利業はチラシや広告等でよく見かけることが多いと思います。

この日常生活支援事業は、幅広い分野があります。

主なものでは、

1.清掃関連(ハウスクリーニング、遺品整理等)

2.住宅関連(引越からペイントやリフォーム等)

3.代行関連(買い物、家事、お墓参り、ペットの散歩等)

4.パソコン(設定からホームページの作成等)

以上のような分野なので、様々な業種の方が参入してきます。

料金も業者によってバラツキがあります。

また専門性もバラバラです。

それでも、役に立つことをしてくれるので、困ったときには良心的な業者を探してみてください。

また、自分が持つスキルを活かしたい方は、自ら起業することも可能です。

代行関連のように経験やハウハウもいらない分野なら、未経験者でも独立は可能です。

ただし、事業としては、軌道に乗せるにはきびしいものがありますので、専業というよりは、副業として始めてみるのがおすすめです。

本業と合わせてサービスを展開していくのが常套手段です。

フランチャイズで行っている事業所もありますが、やはりおすすめできません。

日常生活支援事業は、家族の代わりとして生活に役に立つサービスを展開できると発展していくと思います。