生前贈与

結婚・子育て資金の一括贈与とは

■生前贈与の中でも注目される贈与とは!

2015年から導入された生前贈与に関する新たな税制度の中でも、注目したいのが、「結婚・子育て資金の一括贈与」です。

この贈与は、若い世代の生活援助を目的に創設されました。

この制度の特徴は、結婚資金は、300万円まで、子育ても含めた場合は、1,000万円まで贈与税が非課税です。

要件としては、受贈者は20歳から50歳までの方です。

贈与者は、その直系尊属にあたる(父母・祖父母など)に限られます。

手続的には、贈与者は、受贈者名義の専用口座を開設し、その口座に一括で贈与財産を入金します。

受贈者は、結婚あるいは子育てに使用した領収書を金融機関に提出して、払い戻しを受けます。

人口減少社会の中で、少しでも結婚や子育てがしやすい環境づくりの一環として、創設されたのだと思います。

ぜひ、この制度を活用してみてください。

生前贈与の使い方参照

教育資金贈与の手続とは

■生前贈与の中でもうまく活用したいのが教育資金贈与ですね!

相続対策の中でも一番問い合わせが多いのが生前贈与です。

その生前贈与でも新制度として話題となっているのが、「教育資金贈与」です。

信託銀行などが新聞等にも広告を出していますので、ご覧になった方も多いと思います。

この制度は、祖父母から孫(ひ孫)などへ教育資金としてなら、1,500万円まで贈与税非課税という新制度です。

ところで、この制度の手続というものは、案外知られていません。

手続としては、祖父母が信託銀行等の金融機関で贈与したい資産を預けます。

その後、「教育資金非課税申告書」をその金融機関に預けます。

祖父母としての手続はこれで完了です。

受贈した子や孫は、お金を教育資金の支払いに充てたことを証明する書類(領収書等)を金融機関に提出して、資金を受け取ります。

このような手続があるということを踏まえて、新制度を利用するようにしてください。

生前贈与の使い方参照