お墓

お盆の準備を手伝ってもらいときは

■単身者や高齢者にとってお盆の準備は大きな負担ですから、ヘルプが必要です!

お盆の時期がやってきました。

お盆を自宅で迎える人や実家へ帰省して過ごす方もいることでしょう。

いずれにしても、お盆を迎えるにあたって、その準備をする方にとっては、非常に過酷です。

一番暑い時期でもありますので、お盆の道具を物置小屋から出してくる作業も重労働です。

当方も経験したことがあるので、わかりますが、作業をしていると、大粒の汗が流れてきます。

熱中症にも気を付けないと、無事にお盆を迎えることができません。

提灯の組立や飾りつけも案外、大変だったりします。

また、仏壇屋等でお盆セットを購入してくる必要もありますし、檀家の住職の他にも、家族や親族の来訪が予定されていれば、準備に気を遣うことがたくさん出てきます。

そのようなことで、お盆の1週間前から準備を始めることが多いのではないかと思います。

ただし、ひとり暮らしの方やシニアの方にとっては、お盆の準備は難しいというより、無理な方もいます。

それでも、どうしてもお盆の準備をしなければならないときは、どうすればいいのでしょうか?

昔なら、家族が手伝ってくれましたし、親しい隣近所の方や近くに住む知人や友人に手伝ってもらうこともできたかもしれません。

でも今は、それは難しいです。

ですから、有償であっても、業者に依頼するしかありません。

お盆の準備を手伝ってくれるのは、誰かと言えば、それは便利屋です。

便利屋なら、力仕事も問題ないので、お盆の道具を物置から出してもらったり、飾りつけを一緒にやってもらうこともできます。

作業というのは、一人で行うよりも、二人で行う方が効率が良いため、断然スピードが違います。

一人だと時間がかかることでも二人なら案外早くできるものです。

また、基本的には、作業内容による時間給ですので、1時間あたりであれば、それほど高額にはなりません。

ですから、時間的にも経済的にも便利屋に手伝ってもらうのが、合理的です。

また、介護サービスを利用している方で、ヘルパーに来てもらっている方の場合は、ヘルパーにお盆の準備を手伝ってもらう方法もあります。

経験したことある方なら、おわかりのとおり、お盆の準備は一人で行うのはやはり重労働です。

ですから、無理せず、お手伝いしてもらうことを検討してみてください。

新盆のお返しとは

新盆を迎える方にとって用意するものが、お返しです!

お盆の時期が近づくといつも思うことは、お盆の時期はいつだったかということです。

お盆の時期は、これまでにもお伝えしているので、もう皆さまお分かりだと思います。

お盆の時期は、毎年8月13日から16日までです。

13日は、「お盆の入り」ですね。

お盆になると、先祖の霊が帰ってくるといわれますが、今回、新盆を迎える方もいらっしゃると思います。

新盆とは、故人が亡くなって四十九日の後、つまり忌明け後に初めて迎えるお盆のことです。

「にいぼん・しんぼん」などと呼びます。

また、初盆(はつぼん)という場合もあります。

新盆は、故人の霊が初めて帰ってくるお盆ですので、家族や親族のほか、故人と親しかった方を招いて、特に手厚く供養を営みます。

そのため、新盆は、知人が突然お参りに来ることもあるので、その準備も考えておきます。

家に来ていただいて、お供えをいただいた場合、お返しをするのが礼儀です。

お返しの品の金額は、いただいたお供えの金額の半分から3分の1程度です。

新盆の香典は、5千円から1万円くらいですので、2千~3千円程度の品であれば、問題ありません。

なお、一般常識として、お返しの品は、消えるものを選ぶのが定番です。

なぜ、消えるものがというと不祝儀を残さないというためです。

ですから、食べ物が好まれます。

その中でも夏場ということもあり、人気があるのが、「そうめん」です。

他には、お菓子・ゼリー・のり・水ようかん等の日持ちするものが多いです。

中には、洗剤やタオル・石鹸を選ぶ方もいます。

なお、お返しを渡すタイミングは、帰り際にお渡しします。

また、郵送でお供え物をいただいたときは、2週間以内に郵送でお返し物を送ります。

また、お返し物には、のし紙を付けます。

のし紙の表書きには、「志」・「初盆志」・「新盆志」・「粗供養」等の文字を記入します。

さらに、お礼状も付けます。

新盆は、準備が大変なので、手伝ってもらえる方がいれば、お願いすることも検討してください。

生前戒名とは

■生きているときに戒名を付けてもらっておくことは、自分や家族のためにも安心です!

終活がブームになって久しいですが、その終活の一環として、葬儀やお墓に関して自分らしさを求めるケースが増えています。

その中で、最近、行われるケースとして増えているのが、「生前戒名」です。

生前戒名とは、生きているうちに自分の戒名をつけておくことです。

戒名は一般的には、菩提寺の住職が付けるケースが多いです。

住職がその方の性格や生きざまに見合った文字を使用します。

遺族にとっても亡くなった方にとっても、納得がいけば問題ありませんが、中には納得がいかないこともあり得ます。

そのような不満を解消するうえでも、生きているうちに自分が納得した文字を用いて戒名をつけるという行為は、極めて自然な流れです。

もちろん、自分に見合った文字を付けるわけですから、それなりに、調べたうえで付けることになります。

自分で納得した文字を使用して付けた戒名が葬儀や法要に用いられれば、それは、自分らしさを演出したことになりますので、故人も浮かばれるのではないでしょうか。

生前戒名を付けるのは、個人の意思ですから自由です。

ただし、菩提寺に相談せずに生前戒名をつけると問題となることもあります。

寺にもよりますが、戒名を付ける権限を踏みにじる行為を認めない住職もいます。

したがって、せっかく付けた生前戒名が用いられることなく、住職がつけた別の戒名になってしまうこともあります。

また、生前戒名を付けたことを家族に知らせておかないと、いざというとき、生前戒名の存在を知らないがため、菩提寺の住職や納骨するお寺の住職に戒名を付けてもらうことになってしまうことになります。

菩提寺がない場合も、納骨する予定の寺と事前に相談しておくことでトラブルを回避することができます。

ちなみに生前戒名と住職がつけた戒名とで、結果的に二つの戒名を持つことになったとしても、それ自体は問題ありません。

二つとも位牌にする方もいます。

自分の戒名なのだから、自分自身で付けたいという想いを叶えるためには、家族や菩提寺の住職ともよく相談しておくことは必要不可欠であります。

お盆の準備ができないときは

■お盆の準備は、シニアにとっては辛くきびしいからこそ、無理しないことも大切です!

お盆の時期が近付きました。

会社でもお盆休みで1週間、長ければ2週間もお休みとなる方もいますね。

8月の一番暑い時期で社会人の夏休みともいえるのがお盆休みです。

しかしながら、本来、お盆とは、先祖や家族の御霊を迎える行事です。

行事であるがゆえに準備が必要なのは言うまでもありません。

しかし、事情により、お盆の準備ができない方もいます。

お盆の準備で大変なのは、飾り付けです。

暑い中、物置等からお盆の道具を出して飾りつけをする作業は、体に応えます。

ですから、どうしても一人で飾り付けができないときは、親族や友人知人やご近所さんの手助けがあっても構いません。

他にもヘルパーや便利業者を利用することもあります。

また、どうしても家庭の事情でお盆の用意ができないときには、寺院にその旨を伝えて、お寺で読経してもらう方法もあります。

また、迎え火や送り火ができないときは、心の中で迎えたり、送りだしたりしても構いません。

あとは、仏壇の掃除やお墓参りの際にお墓の清掃を行うことだけでも構いません。

お盆だからといって、必ずしも準備をしなければならないわけではありません。

お盆の準備は無理のない範囲で先祖の御霊をお迎えしてあげることで、自分自身も救われます。

念のため、お盆のタイムスケジュール(流れ)を確認しておきます。

・お盆前月

お寺への依頼、お墓参りと清掃、仏壇の掃除

・11~12日(お迎え始め)

飾り付け、お供え

・13日(迎え盆)

お墓参り、迎え火

・14~15日(盆中日)

お墓参り

・16日(送り盆)

送り火

以上です。

送骨とは

■納骨の形が変わりました!骨壺を送ることができるようになり、負担軽減です!

相続に関する相談で最近多いのは、お墓に関することです。

一人暮らしの方が増えているため、先祖代々のお墓の管理や承継をどのようにしたらよいのか、悩んでいる方も多いです。

また、遠方にお墓があるため、親族や自分自身が亡くなった後、納骨してもらいたいが、高齢で納骨に行くことができないという方も増えています。

そんな中、新しい供養の形として誕生したのが、送骨(そうこつ)です。

送骨とは、寺院や霊園に遺骨を送ることです。

骨壺は、高齢者にとっては、重くて移動には負担となることから、このようなサービスが生まれた次第です。

遺骨を送付する行為自体は、違法行為ではありませんので、ご安心ください。

ただし、どこの宅配業者でも取り扱っているわけではありません。

今のところ、ゆうパックのみ取り扱っているので、ご注意ください。

また、お墓と言っても送骨の場合は、合同で入る合祀墓で永代供養となるケースが大半です。

そのため、お墓がない方でも入ることができ、費用も安価に済むので、需要は増えています。

ただし、合同で入るお墓のため、一度納骨すると、取り出すことはできません。

送骨を行う場合は、改葬許可証、埋葬許可証、火葬証明書のいずれかの書類が必要となります。

送骨は、全国の寺院や霊園で受け付けています。

送骨する手順としては、申込をした寺院や霊園から送骨を行うための段ボール等の道具一式(送骨セット)が送られてきます。

費用を収めた後、送られてきた段ボール(送骨セット)の中に骨壺を入れて、送ります。

寺院や霊園は送られてきた遺骨を合祀墓に納骨します。

費用も3万円からとなっておりますので、利用しやすいのではないかと思います。

送骨に関するご相談は、寺院や霊園に直接相談する方法もありますし、民間団体などに相談する方法もあります。

当相談所も送骨に関するご相談や送骨支援サービスを行っております。

ぜひ、お墓のことで悩んでいる方は、ご相談ください。